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2014年4月30日

コラム「家族の会話とハーブで5月病予防」

 

住まいは”巣”まい

「家族の会話とハーブで5月病予防」

5月病は、入学や転職、転勤などの環境変化のため、当初は緊張していたものが、5月頃になるとその反動で、うつ的な症状をきたす状況を言います。専門医の間では、スチューデントアパシー(学生の無気力症)、サラリーマンアパシーシンドロームなどと言われます。

予防はストレスを溜めないこと、とはいっても、現代社会にストレスはつきものです。仕事のトラブル、異動や転職、過労、じつにたくさんのストレス要因に囲まれて暮らしています。そして、急な生活環境の変化にいくつものストレスが重なると、心と身体のバランスが崩れ、意欲低下・不眠・頭痛・めまいなどの症状があらわれてくるのです。

薬はなるだけ使いたくないという方には、ハーブがお勧めです。ハーブに含まれる成分は、過敏になった神経を鎮める、ふさぎこんだ気分を明るくする、といった効果が期待できるものがたくさんあります。お手軽なティーパックなどを利用して、食事やティータイムに、積極的に取り入れてみてはどうでしょう。

セントジョーンズワート(日本名:セイヨウオトギリソウ)は、ふさぎこんだ気分を明るくしてくれるハーブです。古代ギリシャの時代から「悪魔を祓うハーブ」として親しまれ、その効果は、軽〜中程度の抗うつ剤に匹敵するという研究報告もあります。セントジョーンズワートに含まれるヒペリシンが、脳内のセロトニンの量を調整することで、うつ症状が和らぐのではないかと言われています。そのほかにも、バレリアン、パッションフラワー、カモミールなどには、過敏になった神経を鎮める作用があるといわれています。

症状が重い場合は専門医の診断が必要ですが、一人で悩まず人と話をすることを考えたとき、一番身近な存在は家族です。家族の顔がいるも見える、気配を感じる、音が聞こえる、身近に感じる、いやでもこういう家の環境があれば愚痴を言ったり相談したり、おしゃべりで気分転換もできるでしょう。

症状は、1〜2カ月で和らいでくるようです。仕事や人間関係も、気持ちに余裕が出てくると、案外うまくいったりするものです。

(MISAWA・international 株式会社:社長 三澤 千代治)

 

[Weekly HABITA抜粋]

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