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2014年3月11日

コラム「素足でいると健康に」

 

住まいは”巣”まい

「素足でいると健康に」


欧米人は靴を脱ぐのはベッドに上がるときだけです。一日中靴を履いているのは、それだけ空気が乾燥しているからかもしれません。

足は「第二の心臓」といわれます。心臓からもっとも遠く離れた足から重力に逆らって心臓に血液を戻すには、足がポンプの役目をはたしているからできるのです。このためには足を動かすこと、つまり歩いたり走ったりする必要があります。足を動かし筋肉が動くことにより血流を良くします。

子どもたちにとって走り回る事が大事なのはこうした理由からです。お年寄りが、足が不自由になり歩けなくなると急に体全体の調子が悪くなってしまうのも、体全体の血流がとどこおってしまうためです。

足の裏は手の裏と同様にさまざまな神経が走っています。足を一日中包んでしまって、さまざまなセンサーを鈍くしてしまうことは体によくありません。家では素足でいることがおすすめです。

素足でいると土踏まずが発達し、足の指がよく動くようになります。これが立った姿勢を安定させ、踏ん張る力をつけ、飛んだり跳ねたりするときに力を発揮します。兵庫教育大学の名誉教授 原田せきぞう先生によると、土踏まずをつくる骨や足指は8歳くらいまでにできあがるそうです。

素足で家の中を歩くためには、木の床や畳がきれいでなくてはなりません。お子さんたちに床の掃除を手伝わせてはいかがですか。家がきれいで、健康になり一石二鳥です。気持ちのよい季節は、素足で木の床の肌触りをお楽しみください。

(MISAWA・international 株式会社:社長 三澤 千代治)

 

[Weekly HABITA抜粋]

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