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2013年6月3日

コラム「食で育む親子のコミュニケーション」

 

住まいは”巣”まい

「食で育む親子のコミュニケーション」


日本ではひと昔前まで暖炉裏が家の中心にあり、家長、奥様、お客さん、子どもの座る場所がそれぞれ決まっていました。みんなで暖炉裏を囲み、グツグツ煮た鍋などを食していました。

「同じ鎌の飯を食べた仲」という表現がありますが、これは人間同士の親しさを意味しています。日本の家族の原風景をここに見ることができます。家族がひとつの食卓を囲むことは大切なことなのです。

しかし、現代では共働きの両親の仕事の都合などにより、朝も夜も子どもが一人で食べている家庭も少なくないのが実情です。このような子どもは「食事が楽しくない」と感じているようですが、無理もないことです。

一人で食事をする孤食傾向の子どもは、「腹痛を起こいやすい」「家に閉じこもることが多い」などいろいろな弊害が表れるといいます。一家そろっての食事、家族の団らんが子どもの人間形成に大きな役割を果たすことは疑いようもありません。

また、家族で食事をする子どもは家族の一員としての自覚が強く、孤食傾向の子どもより食事の準備・後片付けを手伝うとのデータもあります。家事を手伝うことは、母と子のコミュニケーションを深めることにもつながるのです。

“食育”という言葉もあるように、子育てにおいて“食”は大切なキーワードです。

[Weekly HABITA抜粋]

 

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