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2013年2月27日

コラム「父親の存在」

 

住まいは”巣”まい

「父親の存在」


父親は子どもにとっては保護者であり、指導者としての役割を果たす。子どもや家族に何かトラブルや問題が起きたときの悪いケースばかりでなく、日頃から父親の判断や解決能力への信頼感が子どもに生まれるようになれば理想的だ。

父親は、また子どもの最良の友達もある。子どもと一緒に何かをつくったり、同じ趣味に親しむことも父親の大切な役割だ。最近ではテレビゲームで親子が競い合うという家も多いようだが、アトリエやガレージや庭でもっといろいろな遊びが親子でできるはずだ。

そして、父親も一人の男。何かの趣味に一人きりで徹底的にこだわりたい、というときもきっと多いだろう。そのような時、隠れ家スペースがうってつけだ。「デン」(den=洞穴、隠れ家という意味の英語)と呼ばれる隠れ家で、少年に戻ったように目を輝かせている父親は、子どもたちには新鮮に映るはずだ。

同じ理由から父親は書斎を欲しがる。しかし望まないのはドアをつけない書斎だ。居間などと続きの部屋にして、その居間から書斎をのぞくと机の前に座っている姿がよくわかるようにする。ガラス張りというより、空気張りだからもっと通い合うものがある。

これは、父親が仕事をしている姿を、子どもたちに見せたいという希望からつくられたもので、それも教育と考え、家の中で実践してもらいたい。

[Weekly HABITA抜粋]

 

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