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2013年1月29日

コラム「子どもがよく眠れる家」

 

住まいは”巣”まい

「子どもがよく眠れる家」


生まれたばかりの赤ちゃんは、一日中寝たり起きたりを繰り返して15時間以上は眠っている。生まれてからしばらくは、このように一日のほとんどを眠って過ごす。それは人間としてまだ完成されていないうちに生まれてくるからだそうだ。眠っている間にも赤ちゃんの身体は育つために働いているのだ。赤ちゃんに快適な睡眠を確保することが重要だということがわかるだろう。

そして成長するにつれて睡眠時間は短くなり、5歳で10時間、10歳で9時間ぐらいとなり、15歳を過ぎると7、8時間で足りるようになる。お年寄りになればもっと短くてすみ、平均5、6時間も眠れば充分という人もいる。

乳幼児期ほどよく眠ることが大切であり、子どもの睡眠は相関関係がある。これを裏付けるかのように、寝る子についてのことわざもたくさんある。「寝る子は育つ」「寝る子は寝楽」「寝る子は賢い、親だすけ」など、いずれもよく寝る子には寝ただけの得があることをうたっている。反対に、「寝た子を起こす」など、せっかく寝ている子を起こすように、いらざる手出しをして問題を起こすというような悪い例もある。

子育てのための住まいには、何よりも快適な睡眠がとれるような配慮がなされていなければならない。部屋の通気性が悪かったり、室内温度の差が激しかったりする部屋では、充分な睡眠は望めない。

眠りの習慣でいえば、日本人は窓側に頭をもってくる例がかなり多いようだが、ヨーロッパでは壁側を枕にする例が多い。どちらかというと窓側は気温の変化が激しく、時としてはカーテンの隙間から差し込む明かりも安眠を妨害する。外の騒音なども考えると、窓側に頭をもってくるのは不向きかもしれない。

[Weekly HABITA抜粋]

 

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