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2012年12月11日

コラム「快眠のための住まいづくり」

 

住まいは”巣”まい

「快眠のための住まいづくり」

 

人生の3分の1は睡眠の時間に費やされるといわれるほど、人間にとって眠るという行為は大切なものです。しかし、ストレスなどさまざまな要因から睡眠不足に悩まされる方も少なくありません。

厚生労働省の調査によると、日本人の5人に1人は「睡眠による休息がとれていない」と回答しています。「一晩寝ても疲れが十分に解消しない」と答えている人にいたっては半数以上。眠るというごく自然なことが難しくなってきているのです。

快眠を得るためには、心地良いと感じる睡眠環境を整えることが重要です。

まず、強い光は眠りの妨げになるので、寝室は明るすぎない照明を心がけます。白っぽい蛍光灯色よりは温かみのある白熱灯色の方がリラックスできるため適しています。

また、寝室の壁の色に相応しいのは沈静効果が高く、目にやさしい穏やかな青、緑、茶系など。青系統の寒色は血圧を下げ、呼吸や脈拍をゆっくりさせる副交感神経に働く色といわれています。逆に、暖色系は血圧や体温が上昇したり、呼吸や脈拍が速くなったりするため、避けたい色です。

さらに、空気の室を高めることで睡眠の質は数段アップします。睡眠中も嗅覚は働き続けるため、ニオイの刺激が強すぎると眠りを妨げることになります。ニオイをこもらせず、つねに新鮮な酸素を取り入れる意味でも換気には十分配慮したいものです。アロマでのリラックスも有効です。就寝前の香りとしては、代表的なラベンダーのほか森林系のしダーウッド、ちょっと甘い香りのローズウッド、柑橘系のベルガモットなどがオススメです。

なお、快眠のための室温は、夏では15〜16℃、冬では22から23℃で、空気の乾き過ぎは禁物です。四季を通じて睡眠時に適した標準値が保たれるよう、コントロールを心がけましょう。

[Weekly HABITA抜粋]

 

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