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2011年9月16日

東大寺にも使われていた集成材

らくね丸の豆メモ「集成材」

 

集成材と聞くと、多くの方が、

「つぎはぎしている材だろ」
「丈夫なの?」
「接着面はがれないの?」
「こんなの木じゃないよ」など思う方が多いと思います。

しかし、集成材の歴史は、古くから使われており、仏像などは、数年経つと木が割れるのを防ぐため、ワザといくつかに分かれるようにし、彫刻後その材料同士をひっつけ高さが8メートルあまりある仁王像などをつくっていました(寄木造り)

さらに、東大寺の再々建時、昔のように大きな木がなく柱は長さを継ぎ何本かを寄せ集め太くする(合成柱)の技術が使われ、300年も前に集成材の技術で建てられました。

奥州 中尊寺金堂も杉の心材の周りにブナ材を接着した集成材であることが確認されています。

集成材の技術は、木材の耐久性を高める、先人達の技術の結晶とも言えるでしょう。