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2011年9月15日

木材の乾燥はむずかしい。

らくね丸の豆メモ「木材の乾燥」

 

建築において、木材の乾燥は大切な事。

でも、実際の建築において、無垢の材料で乾燥させて使うとなるとすごく大変。
価格も8倍から10倍になるかな?

木を切って山で約半年から1年未満、枝がついたまま山に放置し、
それから製材所に持っていき、木材料として加工。

2割程度大きめに加工し、さらに1~2年間自然乾燥。(今は乾燥機もありますが)
その間に木は、縮み変形していきます。
その中で良い木材だけを柱や梁として使いました。

この乾燥の工程で約3年近くかかるわけです。ホントは。(すごく大変なんですよ。(>_<))

もちろん、時間と手間、素材選びのコストを考えると柱一本数十万円になります。
現代のローコスト住宅で使われている数千円の柱とは価格も耐久性も違いが出るのです。

建物で例えるなら、古民家やお寺・神社のような歴史ある建物と、現代の一般的な住宅ですかね。

この乾燥レベルで木材のコストを落とし、一定の品質で提供する住宅を建てるには、
「集成材」しかないでしょう。

集成材の話は、また今度。

<豆メモ>
木の乾燥は時間がかかる。(良い材は、約3年程) ⇒ コストが掛る
現代の住宅と歴史ある建物の差 ⇒ 価格と耐久性が歴然と異なる
乾燥の解決策 ⇒ 集成材(一定の乾水率と品質価格の安定化)